代表的な産地、マーガレットリバー

オーストラリアと言われてすぐに産地として思い起こすメジャーな産地ははMargaret River(マーガレットリバー)でしょうか。海岸沿いの温暖な地域でパースの南280kmに位置します。ワインとサーフィンが目当ての観光客も多い、活気ある地域です。主な造り手としては、Cape Mentelle(ケープメンテル)があります。

Cape Mentelle(ケープメンテル)は赤はカベルネソーヴィニヨン、白はシャルドネが美味しいです。そのほか、ジンファンデルやソービニヨンブランとセミヨンのブレンドもおすすめです。LVMHグループのヴーヴクリコ社が所有しており、ニュージーランドのCloudy Bay(クラウディベイ)も同じグループです。

アデレイドヒルズ

アデレイドヒルズのShaw & Smith(ショーアンドスミス)もオススメのワイン。ワイン醸造家のマーティン・ショーとオーストラリア発のマスターオブワインの称号を得たマイケル・ヒル・スミスによるワイナリー。ソーヴィニョンやシャルドネ、メルローが美味しい。

バロッサバレー

独特なエチケットのAmon-Raも印象深いワイン。アデレイドの近くにあるBarossa Valley(バロッサ・バレー)にあるGlaetzer(グレッツアー)という造り手が樹齢120年の葡萄の木から作るワイン。スギやヴァニラといった香りの豊かなエキゾチックで濃厚なワインです。一度試してみる価値ありです。

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