ワインを選ぶのは難しいですね。でも、生産国の特徴をつかんでおけば、コストパフォーマンスがよくて美味しいワインと出会う可能性が高まります。ズバリおすすめなのはイタリアのワインです。天候が良く、ぶどうの育ちも良好。比較的安くても良いワインが豊富です。最近は価格も少し上がりましたが、定価で3,000円くらいのワインであればとても品質が良いものがたくさんあります。

フランスのワインはボルドーとブルゴーニュという2つの地方が有名です。ボルドーはしっかりとした味わい。ぶどう品種はカベルネソーヴィニヨン、メルローといったもののブレンドが大半です。人気のワインは格付けが決まっており非常に高価です。最近は中国での人気も高まり、需給バランスがくずれてとても価格が上がっています。格付け以外のボルドーはちょっと差がある印象です。ブルゴーニュも同様で人気のシャトーのものは1万円前後から数万円といったレンジで家飲みには少しハードルが高いですね。ブルゴーニュはピノノワールという品種がメインで柔らかくエレガント、香りが高くすっきりとした味わいのものが多いです。
ワインの魅力に気づいた当初は有名なブルゴーニュやボルドーのワインにもいろいろとトライしました。もちろん高級ワインは美味しいのが当たり前ですが、あまりに高価。もう少し手が届く価格で美味しいワインが選べないか、お料理に合わせたマリアージュができないか、最近のワインの選び方をお伝えします。
目次
1.お料理に合わせる
お肉には赤ワイン、お魚料理には白ワイン、というのは良く聞いたことがあるのではないでしょうか。意外なのは中華に白ワインが合うということです。きりっと辛口の白が合います。
そのほか、お寿司に合う白ワイン、和食全般に合う白ワイン、中華に合わせたい赤ワインなどもそれぞれ特徴があります。
ロゼワインは万能でどちらとも相性が良いです。オススメはイタリアトスカーナ州のロゼです。
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2.産地で選ぶ
フランス、イタリア、スペイン、あるいはカルフォルニアやチリといった産地で選んでいくのも楽しみです。それぞれの国や地域の特徴をつかむとワイン選びが上手になってきます。さらに読む・・・