2022年元旦 おせち

おせちはいつも数の子と煮物を作るのが我が家の伝統。
数の子はたっぷり食べたいので、大きいものを8本から10本くらい塩漬けで購入し、30日から水をボウルに張って戻します。
煮物はそれぞれ別に煮るのがこだわり。特にレンコンは甘酢味に、ゴボウはたたきごぼうにすることで甘辛いそのほかの煮物とメリハリをつけます。京人参やヤツガシラなども、幼い日の京都を思い出します。

今年は数の子の値段もかなり上がっていた印象です。半日ほど水を変えながら浸し、薄皮を丁寧に取り除きます。その後で出汁とみりん、しょうゆを加えた汁に付け込んで味付けします。



お正月の京都の思い出と言えば、丸餅。祖父の家の応接間に木箱に入った丸餅が置いてあったのを思い出します。お雑煮は白味噌に焼いた餅、八つ頭。焦げた餅と白味噌が混じり合うのが子供心にもちょっと嫌だなぁと感じていました。