おいしい春巻きづくり3つのポイント
さっぱりした野菜春巻きと、香港を彷彿させる塩味とごま油が効いた海老春巻きを作ります。
うまく作るコツは次の3つです。

①具を少なめにして、キュッと固めに巻く
・・・具が多いと巻く皮が薄くなり、中身が弾ける可能性があります。少な目で巻けば皮が二重になるので中身が噴き出す恐れも少なくなり、カリカリとした食感がアップします。
②火をいれた具は冷ましてから巻き、180度くらいの高温でなるべく短時間で揚げる
・・・低温でゆっくり揚げると中身の温度が上がりすぎ、皮から吹き出ることがあります。
③たっぷりの油で回転させながら揚げ、最後の油切りはしっかりと!
・・・回転させながら揚げることで均一な揚げ色になります。でもある程度の色がついてきたら早めに引き上げましょう。油から引き揚げたらしっかりと油を切ります。(油が残っていると食感が悪くなります)
(野菜春巻き)【材料】10本分
豚肉こま100g、キャベツ3枚、人参半分、干しシイタケ1枚、春巻きの皮10枚
①豚小間肉は細切りにして、油小さじ1でフライパンで炒める。クレイジーソルトかハーブソルトで味付けし、火が通たら、さましておく。
②キャベツは1㎝幅、芯はみじん切り、人参は3㎝幅の千切りににしてボールに入れ、塩小さじ1を入れて混ぜる。しんなりしたら、水分を絞っておく。
③干しシイタケはぬるま湯で戻し、千切りにする。
④①、②、③を合わせて春巻きの皮で巻く。具を少なめにして、固めに巻く。
⑤180℃の油で7分程度揚げる。
⑥好みでニラや春雨、タケノコなどを入れてもおいしい。
【海老春巻きの材料】(10本分)
むきエビ200g、豚の背脂40g(なければ、バラ肉やロースの白身部分でもOK)、茹でタケノコ50g(あれば黄ニラ)
①茹でタケノコはお湯でさっと茹でて2㎜角、3㎝の長さに千切りする。(黄ニラなら3㎝長さに切る)
②むきエビは塩、片栗粉で洗い、ペーパーで水分を取り、包丁で粗みじんにする。豚肉の背脂または白身は3㎜角くらいに切る。
③ボウルに海老、背脂、調味料(塩小さじ1、ごま油大さじ1,うまみ調味料少々、サラダ油大さじ1/2、こしょう少々)を入れて粘り気が出るまでよく練る。
④③にタケノコの千切りを加えて軽く混ぜ、春巻きの皮で巻く。
